活動報告 JBSA東京 2025年6月15日 TYCレース第4戦
活動日:2025年06年15日
イベント名:中止でもめげないTYCレース第4戦
事業種別:レース関連事業:レースに関する活動。安全講習会や表彰式など
活動種別:レース
担当支部:東京
使用艇:あほうどり
参加ブラインドの名前:小倉,殿垣内
参加サイテッドの名前:堀江,福島,賀来,島津,玉木,副田
会員数:8
体験者数:0
その他:0
合計参加者数:8
開始時刻:7時50分ごろ
終了時刻:14時20分ごろ
天候など:天気:曇り 気温・22度 風速:22ノット
航行情報:出港せず
連絡事項:
活動のようす:先週の湘南レースに引き続き、TYCレース第4戦も中止。マリーナまで、えんやこらと行き、いざあほうどりへ向かおうとしたところで中止発表。
風速平均22ノット、波高1.4メートルでは、まあいたしかたないかもしれません。そもそも、レース海面にあほうどりがたどりつけるのかという風と波。
数値の感覚がまだ想像できないかたむけに記すと、東京湾をあほうどりで走ると、波高が0.5を超えると、バウ(舳先)が波をかぶったり、スプレー(しぶき)がかかったりする可能性がでてきます。
0.7メートルになると、上下にピッチして、アビーム(横から風を受ける状態)で走った場合は、へたをすると、頭からざんぶりとくるときがあるという感じです。
要するに、波高は、波の一番低いところから高いところまでの高低差なので、それだけ船が持ち上がったり、落ちたりするわけです。
とにかく、8時5分に中止といわれても、このまま解散はあり得ないので、朝からやっている居酒屋をみなさん検索。
星の数がよくても、それを信じずにレビューの読み合わせ。それも、レビューを書いたら600円値引きとかあるので、信じずに、みなさん長年の経験と動物のカンを働かせて分析。
その姿は、さながら、帆走指示書を読みあわせして、スタート直前のマニューバリング中のごとくで、ヨットレースとなんら変わりはありません。



とにかく、門前仲町と木場にチェーン店の24時間営業の中華料理店を発見したので、福島さんのお車に、堀江さん、賀来さん島津さん、小倉さん、ブリスちゃん、そえださん、とのがいちを乗せていただき、モンナカではなく、キバのほう、つまりアウターマークではなく本部艇のほうのお店へアビームでいきました。玉木さんはお近くなので徒歩。
木場は日本国内にあるはずですが、日本語がなかなか通じにくいお店で、海外レースさながら。
座った席からは窓が見えないため、いったい今が何時なのかわからない状態で、いつまでも飲み続けられるかのような、トリッキーなメニュー構成を、スキッパー堀江さんとバウマン島津さんが分析。突然現れた他艇、つまりメニューの裏に隠れていたメニューをピットクルー賀来さんが発見し、スキッパーがしっかり分析、決断して走りました。
ブラインドヘルムス小倉さんとメインのとのがいちは、サイテッドクルーに色々おいしいものをお皿によそってもらい、しっかりブラインドドリンキング。
私としては、もう少しブームバングをひくことにより、あの、塩のかたまりが付着したナッツをもっといただきたかったのですが、大先輩に、「ブームバングちょいひき」とはいえませんでした。
餃子はかなりおいしく、実はアウトホールをひくことでおかわりをしたかったのですが、何しろ強風でしたので、いまさらアウトホールは引けず、二つで我慢。
今度からは、もう少し図々しくいく必要があるなと反省のレース結果でした。
以外にも、賀来さんはワイルドジャイブでテーブルで寝てしまい、あのあと、小倉さんを新橋まで送ってくださるとおっしゃっていましたが、途中で沈しなかったか気になっているところです。
とにかく、楽しい時間をすごさせていただきました。
皆さま、ありがとうございました。
報告書作成者:殿垣内大介